LINNのEXAKTスピーカーSeries5 520をご納品いたしました!
ご新築に合わせてLINN SNEAKY DSMとCharioのスピーカーからのシステムアップグレード。
ご家族で楽しまれるため、シンプルに使えて、デザインもリビングに馴染みのいいものを・・ということで選ばれたのがLINN Series5 520。
なにせ、Series5は幅224㎜×奥行218㎜。
実はブックシェルフ型でもスピーカースタンドに載せれば占有面積は意外と幅をとります。
しかもSPACE OPTIMISATIONを使えば壁の方へピッタリ付けても大丈夫。(これは下で説明します!)
本格スピーカーの中で幅を取らないスピーカーの1,2位を争うのではないでしょうか。
(ちょっと頭を○OSEとか○LACとかのちーーーーっさいスピーカーが頭をかすめましたが、見なかったことにします。)
Thimorous Beastiesのファブリック。
これは奥様のチョイス。
お部屋のソファや壁に馴染んで素敵です。
秋にはハリスツイードにお着換えの予定で、一緒にご納品して参りましたので、着せ替え方もご案内。
ヘッドユニットはAKURATE EXAKT DSMで、シンプルな3コンポーネント。
でも実はApple TVもBlue-RayもTVもHDMIで繋がって音は全て担当!
EXAKT SYSTEMと最初から接続することが決まっているのであれば、アナログ出力のないEXAKT DSMが
音質的にもコスト的にもお勧めです。
最後にSPACE OPTIMISATIONで仕上げを。
隣の和室もダイニングも続きになっている広い空間で数値を入力します。
大きな部屋と捉えた一角にスピーカーを置いているので、たくさんの波形が出てきてこれを少し触ってみます。
梁もあるし、部屋のソファやたたみカーペットがある程度吸音していますので、計算値そのままほどカットしなくても大丈夫。
計算値通りだと、少しカットし過ぎてドライな感じになったところ、OPTIMISEの更なる調整でみずみずしさが戻ってきました。
ちなみに、最初にセッティングしていた位置では、奥様が不安げ。
当たったりしそうだしもう少し壁際にできないのかした。
もちろんですとも!
SPACE OPTIMISEには「Practical Position(実際の場所)」と「Ideal Position(理想的な場所)」の入力ができるので、まず理想的なセッティングの場所を入れて、その後実際に置く場所の数値も図って入れると、理想的な位置に最適化してくれるのです。
なんてファミリーフレンドリー(?)な機能。
オーディオでは、扱いにくさよりも楽しさを感じてほしい・・そんなLINNの願いが感じ取れますね。
さて、設置後、ご子息と二人ソファに座ったご主人、
「音良くなったのわかる??」
息子さんがオーディオに興味が湧くのは先かもしれないけれど、音楽には確実に興味を持ってくださるのではないでしょうか??