LINNのAVアンプを使わないサラウンド、だんだんと定着してきたのか、ご要望が増えてまいりました。
ちょっと変わった構成なので、一度整理してみます。
ケース1 LINN SELEKT 5.1
考え方的には、これが最もシンプルなLINNサラウンド。
SELEKT DSMモデルにサラウンドプロセッサーモジュール(以下S.P.M)、アンプモジュールや、ライン出力モジュールを組み込み、SELEKT DSMがAVアンプの代わりとなります。(図にウーファー書き忘れました。RCA接続でウーファー追加できます)
ケース2 LINN HUB+EXAKTBOX
このケースでは、スピーカーはどんなメーカーにも対応します。
LINNのS.P.M+HDMI+EXAKTBOX 製品の組み合わせは、AVサラウンドプロセッサーの役割を果たします。そして、図には「AKURATE EXAKT HUB」とありますが、ここはEXAKT端子とHDMI基板を持つ、SELEKT、AKURATE、KLIMAXなどのモデルでも可能です。(DSMモデルか、HUBモデル)
EXAKTBOX-Iというのは8ch分のチャンネルとパワーアンプを持っているので、パッシブスピーカーが、7.1chまで割り当てられます。(ドルビーアトモスは非対応)
アンプは持ってるからいらないという場合は、EXAKTBOXというモデルもあります。
ケース3 LINN HUB+EXAKTBOX+他社アンプ
これはケース2の派生なのですが、フロントの立派なスピーカーは、気に入ったプリメインアンプ、あるいはパワーアンプで鳴らしている、、、という時は、こんな接続になります。プレーヤーにHUBタイプを使用してもOK。EXAKTBOXとの接続はEXAKT LINK(LAN接続)になるため。EXAKTBOXのプリ出力からお持ちのアンプにRCA接続します。
ただし、DSMあるいはHUBのボリュームを通るため、プリメインアンプの場合は、フルボリュームもしくは、ユニティゲインで接続します。
ケース4 LINN EXAKTサラウンド
LINNのEXAKTスピーカーと組み合わせるサラウンド。リアスピーカーがパッシブの場合。
<納品例 1>
<納品例2> ちょっと複雑バージョン
ケース5 LINN EXAKTスピーカーのみで構成
とても贅沢なサラウンドですが、これはもはや別次元、、というか、映画の中に入り込めるサラウンド。
4ck、あるいは5ch、7.1chまで、EXAKTスピーカーを使って構成します。
上記の「EXAKTサラウンドについて」から、リンジャパンのオフィシャルページで、構成の仕方がいくつか紹介されています。
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(竹田)