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ブログで触れたことがなかったのですが、昨年後半、取り組んでいたヴィンテージスピーカー1つに「Voight」があります。1930年代イギリスで作られたフロントロードホーンのモノラルスピーカー。
詳しくは次回掲載しますが、2階の奥でひそやかに進行していたこのスピーカープロジェクトに、大いにご賛同下さってご自宅に入れてくださった方がいらっしゃいます。
宗教学者の島田裕巳先生。
先生は、LINN AKUDORIK EXAKTに早い段階から取り組まれていて、入り口から出口までLINN一色で楽しまれていましたが、この度リビングに、Voight(ユニット:Lowther PM4A)を導入されたのでした。

TVの脇に佇むスピーカーがそれです。
このスピーカーは弊店で作成したVoightのレプリカのキャビネットで、作りとしては下図のようになっています。

キャビネット中央の下部にユニットを入れ、中を通って上のホーンから出るという仕組み。
とても簡単なようですが、上図の青い点で示した部分は、真平な板ではなく、非常に凝ったカーブになっていて、まさに「喉」のような何とも言えない鳴り方をします。詳しくは次回・・。

このユニット、Lowther PM4Aが、上図の青丸の部分に後ろ向きに設置されている。


Voightのオリジナルと異なるのは、フィンランドバーチで作成したことや、脇にスリットを入れて、好みでスリットを閉じたり開けたりして、音抜けが良くなるようにしたこと。

モノラルスピーカーを使われるのが初の島田先生と、アンプをどうするかイロイロ悩みましたが、Aurorasound HFSA-01ならモノラルとステレオの切り替えが装備されているので、モノラルで出力できますね・・とAurorasoundのアンプの設計者で代表の唐木さんにもご相談したところ、繋がない方のスピーカー端子には抵抗を付ければ大丈夫!
(ちなみに、数か月おきにアンプの左右の出力を入れ変えることでアンプの負担も減る)

・・・ということで、このようにお納めさせていただいたのでした!

広いリビングの一角にVoightが置かれ、そこからはモダンジャズなどが流れます。
ご納品した日は夜でしたが、「安らぎの音で、深夜まで聞いてしまった・・」とのこと。

最新鋭のテクノロジーを駆使したLINN EXAKTシステムと、モノラルスピーカーのVoight。
幅広く聞かれる先生のミュージックライフを支える二強がここに揃いました!
(竹田)

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