Legato EYES

先日より、うだうだと引越し話をしておりましたが、無事完了。

さて、引越しに際しての、オーディオ回りの注意事項を、
今回気が付いた範囲でリストアップしてみました。
ご参考までに・・・。
今日は、準備編です。
・まず用意したいもの
iPhoneやandroidでもよいので、カメラ
メモとペン 
ビニール袋 
養生テープ(目印用にはるのですが、はがしやすく、マジックで書けるので楽)
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引越し作業は、やることが多いので、まごまごしているとご家族に
「パパ!早くオーディオとかTVのも外してよ!」
と急かされ、勢いでウワーッと外すと、後でわからないということになったりするので、名残惜しくても少し早めに動くことをお勧めします。
落ち着いて作業できる時間を設けて、記憶に任せず記録に残す・・・。
・アナログプレーヤーLINN LP12
傷はもちろんのこと。LINN LP12は、絶対そのまま動かさないでください。
軸受けのスピンドル部分に傷がついては、LP12は台無し
LP12専用箱を利用し、軸受けにはセンターキャップをしてオイルまみれにならないように。
インナープラッター、アウタープラッターは外して、専用箱のガイドの通りに収めて梱包します。アームも外せればベストですが、動かないように固定でき、箱のパッキンなどに潰されることが無いように気を付ければそのままでもOK。(開梱時にアームの高さ調整などは再度必要です)
とにかく、軸受けは、LINNのロゴマークにもなっているようにLP12の命ですので、絶対にそのまま運ばないでください!
LP12の輸送箱は、9,000円(税抜)で販売しています。
サウンドクリエイト、Legatoでお求めになられた方はお店までご相談ください。
・アンプなど
真空管アンプは、真空管を抜いて輸送します。
OCTAVEの真空管用箱が手元にある方は、箱に入れて運ぶのが安心です。
その際、4本同じものなので、真空管の並びが引越し前後でバラバラにならないように、わかるように梱包してください。
ケーブルなどは、面倒でもきっちり抜いて、ビニールなどにまとめて、
引っ越し後にわかるように印をつけておくと便利です。
LINN AKTIVをお使いの方は、再設置後ツイーターの入力にウーファーの信号を入れてしまうと、スピーカーユニットを壊してしまうトラブルがあるので、アンプのどことスピーカー端子のどこを繋ぐかを写真を撮っておいたり記録しておくと安心です。
・ケーブル周り
スピーカーケーブルやインターコネクトケーブルは、方向性があるので、
方向性もこの際印をつけておくと安心ですね。
・ネットワーク回り
ルーター、ハブ、NAS、PC、HDDなど似たようなDC電源ケーブルがわんさか。
何がどの電源ケーブルかはわかるように書いておくか、ビニールに本体と一緒に入れるか、養生テープで本体にはりつけてしまう。
後で何とどう接続していたかわからなくならないように記録。
・スピーカーの梱包
元箱があるのが一番安心ですが、ない場合が多いので、運送屋さんによくよく相談。
特にヴィンテージ品など足が弱いものなどは、逆さにして運んだ方がよい場合もあり、
その場合は天板に段ボールなどで養生するなど、傷をつけないように運びたいものです。
スピーカーはユニットが上のほうについていて、重量バランスがやや偏っているものもあるので、傷がつかないよう、安定して輸送できるよう、
運送屋さん(プロ)に診てもらって相談してください。
スピーカーのスパイクなども出来れば外して運ぶのが安心。
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引っ越し後、「ケーブル」と書かれた箱に、アンプからTVから全てのケーブル類がゴチャッと入っていると泣きたくなります。(なった)
くれぐれもそんなことにならないように、安心&美しい梱包を!
(人には言える)
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