ナンセンスなタイトルの今日ブログ。
NASについてということです。
音源をCDやLPでなく、音楽データとして管理することがかなり一般的な昨今、そしてAVアンプなどにもネットワーク上の音源を簡易的に再生できるものが増えて、NASは見過ごせないアイテムとなってきました。
LINN DSも、NASがないと成立しないわけではないですがNASに音源を入れた方が音質もいいし、管理も楽。
NASを導入しよう!という時気になるのが、NASの容量。
それからバックアップをどうするか。
容量は、たとえばQNAPなら市販でHDD1TBから4TBくらいまでラインアップがあります。
考え方は色々です。
先々のことを考えて大容量にしておくとか、
あるいはまずは小さい容量から始めて、いずれ買い足して行くとか。
1TBでおよそですがCD2000枚強。
ハイレゾはCDの数倍の容量データ。(ものによってマチマチ。3倍くらいのもあれば、LINN RECORDSのベートーヴェンのピアノ協奏曲など、CDクオリティの約10倍の容量。)
本当にこの選択は人それぞれで、何がいい・悪いはありませんが、Legatoで聞かれた場合は『NASは消耗品』と考えて、容量の少なめから初めて、ライブラリ構築になれた数年後などに、またその時期新しいNASを購入する・・・ということをお勧めしています。
というのは、ライブラリ構築って結構「やりなおしたくなる」のです。
こういう風に探したら便利・わかりやすいというのは使ううちにわかってくるもので・・・。
それからNASも新しくなれば動きもよくなるし、いずれはHDDに変わってSSDがメインになってくるかもしれません。
・・・そんな理由から。
バックアップは、ミラーリングが良いのか、別体のHDDがよいのか?
これも考え方ですが、たとえばNASの本体が壊れた場合、HDDを載せ変えてうまくマッチングする機種を探すのが大変だったり・・・などと考えると、バックアップはUSBの別筐体が小回りがきくように思います。
ちなみに、どこまでバックアップとったか分からなくなっちゃった-などの心配はご無用。
NASのバックアップメニューで設定をすれば、差分のみのバックアップとか、毎週、毎月などスケジュール管理して実行してくれたりするので、これを利用しましょう!
とにかく、NASは消耗品で、いずれ壊れるものと割り切って使い回すのがLegatoのおすすめです。
そのかわりDSは滅多に壊れませんし、常に最新のファームにアップデート可能なので、ご安心を!