昨年自宅のオーディオラックをセミオーダーした中目黒の家具屋さん、そろそろ本格始動とのことで、遊びにいってまいりました。
この写真で見えている椅子以外のもの、テーブルや壁際のラックは、全てこちらで作られているもの。
例えばソファの後ろにあるラックは、中がこんな風に。
FAX収納が引き出せたり、裏蓋は配線し易いように簡単に取り外せたり。
そしてオーディオラックは、レコード収納と一体化。
冷蔵庫や電子レンジ、デザインがバラバラでなんとなくごちゃっとしてしまうのも、こんな風に。
これら、ウォールナットとオークから選ぶのですが、決まった形があるわけではなく、置きたい場所や収納したいものによって、完全に自由に製作が可能。
大枠は決まっていて、縦横の合計が2700mm、奥行きが650mmまで。
そりゃそうですよね、あんまり大きいと家に入らない。
その中で、扉や引き出しのありなしや、引き出しの数、サイズ、背板のありなし、脚をつけるつけない、キャスターをつけるつけない、取っての有無などなどなど。ご自宅の必要な場所に応じてさまざまにカスタムできるのです。
更に嬉しいのは、本体はMDFに突き板で、エッジの意匠を無垢で作っているので見た目もよく、MDFだけで作るより強度が取れる。反対にまるまる無垢板で作るよりコストを抑えられるのです。
突き板の張り方もとても丁寧で、自宅のラックにもとても満足しています。
更にエッジのデザインは6種類から選ぶことができて、かなり自分好みにカスタマイズ出来るという、今の時代にぴったりなオーダー家具屋さん。
これらの応用自在なセミオーダー家具は、PYTHAGORA(ピタゴラ)というシリーズで、これからサービス開始とのこと。
代表の高橋さんが熱く語られるのは、美しく収納して、空間に空白が生まれることで、さらに別のことができる。コピー機を収納してそこにレコードを飾ったり、植物を愛でたり、、。
モノと収納の息がピッタリ合えば、より多く収納ができるし、見せるものと仕舞うものを整理することで、自分の頭も整理されますよね。そんなことをお話しされていましたが、深く納得。
まさにピタゴラスの観点で、モノを見るということでしょうか?
ちなみに、オーディオに関係あるところで言えば、上に載せた写真のレコードラック、レールをかなり強いものを使われているそうで、結構な量いれても歪みもなく頑丈。
それからラックの脇にあるRCAのスピーカーは弊店でお納めさせていただきました!
KLIMAX DSも見えるかな。
ご興味のある方は是非気楽にご相談してみてください。
東京都目黒区中目黒1-1-50 TMフラッツ101
(竹田)