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Tannoy Westminsterは、別荘を建てる際にお求めになられ、アンプを置く場所に通線もしたけれど、
ずっと鳴らされないままになっていて・・・。
ご自宅のDiatoneをOCTAVEで鳴らしてすごくよいので、TannoyもOCTAVEで鳴らそう!ということでご納品です。

今回お勧めさせていただいたのはOCTAVE V110SE。
付属のミニチュア管3種の交換によって、スピーカーにより適した鳴らし方が可能になります。
今回はMEDを使用しました。
80年代のTannoyになるとエンクロージャーもガッチリして、より制動力が必要になるので、今回はBlack Boxも投入。
深々とした鳴り方になります。

一緒にお納めさせていただいたLINN MAJIK LP12SEはお部屋の雰囲気に合わせてオーク色。
フォノイコライザーはV110SE内臓のフォノを使います。
はっきり言って最高です。


オーディオ専用に3ピンの電源もご用意されていたので、こちらから電源を取ったのですが、
やや曇り空な音。「最高」なシステムのハズなのですが・・。
少し離れたところに2ピンの電源があったので、取り口を変えさせていただきました。
「今何やったの!?全然違うんじゃない?」

アースを繋いでいる先がもしかすると他の電気製品(例えばエアコン)と一緒になっていること。
そうすると他のアースのノイズをもらってしまうこと。
もしくはアース工事していたとして、うまく落ちていない可能性があること。
うまく落ちていない場合、3芯のアース線がアンテナになってしまうことなどなど。

もう一度レコードをかけてみて、お客様「最高だね!」とThumbs Up頂きました。


広い空間で豊かな響きのTannoy Westminster。
黒い円盤のチケットは「ワルツ・フォー・デビー」で、1961年ニューヨークにひとっとび。

(竹田)

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