弊店のLOUNGEでアイコニック的存在になっているTru-Sonicのスピーカー。
Tru-Sinicは、夭折したステファン・ツルソニックの米国ブランドで、ステファンさんは1930年代にJ.B.ランシングと共ににユニットを開発した人でもある天才エンジニアです。
LOUNGEにあるE3は、家具デザイナーEamsのデザイン。
何も知らない方もふと足を止める、そんな力を持ったスピーカーですが、本日これの一回り小ぶりなサイズE2が入荷しました。
(非売品ではございますが・・)
これには、隠れた名機。もう、名機中の名機Tru-Sonicの CX120という、12インチ同軸2ウェイが1基搭載されています。
私共このユニット持っておりまして、今までにもサウンドクリエイトのオリジナルスピーカーとしてずいぶん販売してきたのですが、今回、アトリエJe-TeeさんよりこのE2のレプリカのキャビネットを作ったよ!ということで、本日レプリカも一緒にもってきてもらいました。
早速鳴らしましたが、格好いいやら音がいいやら。
12インチ同軸好きの私としては、東のTru-Sinic CX120、西の12インチモニターレッド・・といったところでしょうか。
スピード良し、抜け良し、厚みあり、解像度高し。
50年、いや60年前?そんな前の者とは思えません。
ダイイチ、このユニット見た目も格好いいんです。
作りてのセンスを感じます。
E2のレプリカキャビネットにこのユニットを入れて、弊店2階で鳴らしています。
(写真左の白いバッフルのものは岡田さんが持って帰ってしまったので、E2オリジナルと、レプリカキャビネットと2つで馴らし運転中)
ちなみに、このスピーカーは、ペアで予価98万円。
サイズは、760W×340D×820H㎜。
1月末入荷予定です。
え?大きい??
仕方ないなぁということで、このデザインのチビ版も。
これはオリジナルにはこの大きさはないので、あしからず。
ユニットは、アメリカの70年代ヴィンテージUtahの同軸ユニットを。
こちらは605W×300D×400H㎜で、本棚にも置けちゃう。
こちらは、予価38万円ペア(税別)で、1月末入荷予定。
オーディオは、長く付き合うもの。
音もルックスも良いと幸せになります。
(竹田)