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(弊店の正しい接続については、LINN製品に限ったことではなく、どんな製品でも同様に効果を発揮します。
こちらはお客様のお宅で、スピーカーご納品の際の「正しい接続」

※前提として「弊店のお勧めする正しい接続」でご案内する内容は、
インターコネクトケーブル、電源の取り方をトータルで考えないと、効果はありません。

●接続方法
・機器間
YAMAHA CDプレーヤー(電源:2ピン)>>>TRIODE プリメインアンプ:   シールド切ケーブル(YAMAHA側でシールド切※)
Cocktail Audio DAC>>>TRIODE プリメインアンプ:   シールド切ケーブル(Cocktail Audio 側でシールド切※)
※SAEC SL1980やFURUTECH Alpha Line -Plusなどでは、印字してある先がシールドが切れているので、CDプレーヤーからアンプに接続するときは、印字とは逆方向に接続します。
TRIOターンテーブル>>>TRIODEプリメインアンプ: フォノケーブル

・電源、アースのとりかた
2ピン・2芯のタップを使用、1本のパワーレールにつなげることを前提とし、
優先順位を
プリメイン、CDプレーヤー、デジタルDACの順にとる。
更に、TRIOのターンテーブルは、フォノケーブルと、電源周りのアースが繋がっていなかったので、電源(モーター周り)だけは、上記のパワーレールと一緒にせずに、別コンセントから電源供給する。
(モーターなどのノイズをもらってしまうので)

国産のCDプレーヤーなどで、本体の電源のインレットが2ピンになっているものなどは、このシールド切を使用する場合が多いです。
(LINNに接続する場合は、たいていの場合RCAケーブルを使用する)
ターンテーブルは、テスターで、フォノアースと電源のアースの導通を見て繋がっていない場合は、オーディオラインとは別に電源を取った方が良いです。

使用した電源タップは、弊店オリジナルの数珠つなぎのもの。
2ピン・2芯の電源ケーブルに、タップの口は3ピンですが、タップ内のアースバーは外してあるため、電源タップ内でアースループになることがありません。
タップが数珠つなぎになって、機器間の電気的な干渉を減衰させます。
非磁性体のケースを使っているため、電源タップ部で磁界を作ってしまうことも起きにくいです。

(竹田)

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