使いこなし

エリントン楽団のアルトサックス奏者、ジョニー・ホッジス。
「名***」とか「天才***」などの枕詞付で説明するような冷静さは持ちあわせていません。
大好き!なのです。
超クールで、オシャレで、暖かく好奇心にあふれ、チャーミングで、大人ぶらない、えらそうぶらない、人が持つたくさんの感情を表現しているんですが、重たくならない、人間味にあふれた、演奏。
好きなものについての表現というのは、いつしも「わけわからん」ものですが、まぁ、とにかく聴き始めてから日は浅いのですが、大好きなのです。
日が浅い・・・。そう、日が浅いので、ホッジスのCDを買い集めようとすると、こういうことになります。

ホッジスの演奏は、もちろんエリントン楽団のアルバムで楽しめますが、「ジョニー・ホッジス」としてもアルバムは出ています。
で、これを探して買うと、4枚のCDが2枚にまとめられたり、2枚が1枚にまとめられたり・・・
この4枚のレコードが、

 
 
この1枚に・・・

超お買い得!
確かに・・・そうなのですが・・・
なんだか、味気ないと思いません!?(ないものねだり)
これ、DSで聴こうとリッピングしたら、2枚のCD(フォルダ)に、野菜のたたき売りみたいにどワーッと入ったホッジスの名演を、どれがどのアルバムに入っているかもわからず、聴くわけなのです。
そこで、私はやりました。
メタデータ編集。
タグ編集ソフトを駆使して(大げさ)、リッピング後、4枚のアルバムに分け、それぞれ、アルバムタイトル、トラックナンバー、録音年、アルバムジャケットを付け直しました。
(WINDOWSマシン専用のdBpowerampについているEdit ID Tagなら結構手軽)
そうすると、なんだかいい雰囲気です。
Kinsky(DSのコントローラソフト)で、Johnny Hodgesを見れば、3枚のCDだったのが、9枚のアルバムになります。
ホッジスのサックスも「そうでなくちゃ」と言っている感じです。
この几帳面さを全てのデーターに発揮しようとすると、途中で挫折するか、おばあちゃんになってしまうので、もう、思い入れのある好きなアーティストのだけ!と決めました。
あとは時間と気持ちの余裕がある時に。
パッケージメディアをどう考えるか、という問題は少なからずまだありますが、
好きな音楽がよい音で聴ければそれでよく、ライブラリをどうするかは、本当に自分の自由!
!! ファイルミュージックをお楽しみ中の皆さまは、バックアップだけは絶対に必須です !!

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