★Music Streetの記事「音楽を聴ける店に行こう」アップされました
先日ご案内した朝日新聞出版のWEBサイトの音楽コーナー、ライター小熊一実さんのページの企画で、JAZZ喫茶いーぐるに行ってきました。
記事にもありますが、後藤さん流でいくと、店内でかける音楽は実はすごく計算されているのです。何十枚にもなるエクセルの表には、レコードのタイトルと、A面とかB面とか、CDのトラックナンバーの羅列。その羅列も何でもかんでもというわけではなく、おおよそ1時間半・4枚を区切りに構成されています。
同じような雰囲気のものが2枚続く。その後に1枚趣の変わったものがかかり、また戻る・・・。
そして、その4部構成になった膨大なリストから、今日はここまで、明日はその次の曲から・・・と始まっていき、リストは延々続くので4カ月通い続けても同じパターンになることがないという・・・。
そのリストも増え続けているのだそうです。
後藤さんは素人質問にも快く応えて下さったのですが、もちろん始めからこういうやり方をしていたわけではなく、試行錯誤の先に見出したやり方だったのだそうです。
1967年から続けているお店だからこそのノウハウ。
きっと、あのリストのように連綿と続いていくものなのですね。
長く来ていらっしゃるお客さまもたくさんいらっしゃるのだそうです。
その時の記事はこちら>>>Music STREET
JAZZ喫茶 いーぐるのホームページ
★ トランク型スピーカーのその後
一昨日の豪雨の中、鳴り響いていたZeissのスピーカー。
WEBを見た方が「これですね」と言って下さって、本日鳴らしました。
が、この間寄り音がこもる・・・。
その理由は、スピーカーの天地でした。
一昨日は、スピーカーケーブルの長さが届かないことがあり、天地を逆にしていました。
写真の置き方はさかさまの状態で、メーカーのロゴバッチが天地がひっくり返っています。
今日はちゃんとこの逆にして鳴らしてみたのですが、前述したようにどうも「こもる」というわけです。
もう一度写真の状態にしてみると、やっぱりこのほうがいい!!
Legatoは石畳だからのせいかもしれませんが、こういうのもやってみないとわからないもので面白いですね。
オーディオは、やっぱりオカルトなんかじゃなく、科学で、ロジカルなものだと思います。
今はウィンドウに飾っております。
気楽に「聞いてみたい」とお申し付けください。
★実家のシステム
昨日帰りましたでしょう?
ケーブル作りなおし、さて鳴らそうとおもって、愕然としました。
電源ケーブルがない・・・。
「普段どんな仕事ぶりなのか」とあきれる父。
どうも名誉挽回の叶わないことです。