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薄味に慣れる

先日TVの情報番組で、濃い味付けに慣れるとどんどん味が濃くなってしまい体にもよくないし太る(重要)ので、毎日出汁を飲んで薄味に慣れる・・みたいなことを推奨していました。
また、ストレスなどから濃い味を求めてしまうという話も。
年末の繁忙期に見た映画やドラマが復讐劇やら愛憎ドロドロみたいなのが続き、映像を楽しむよりもストーリーを追いかけるようになって、逆に神経が疲れました。
自分で選んでいるに違いないのですが、これも同じことかなぁ。で、少し映像から離れて数日ぶりにNetflixを立ち上げたら、「舞妓さんのまかないさん」というドラマが立ち上がっておりました。是枝監督のドラマで、青森から16歳の主人公と親友、2人で舞妓さんになるべく上洛。主人公は舞妓さんに向いていないことがわかり、置屋で賄いさんになっていく、、というお話。まだ2話しか見ていないのですが、このドラマ、それこそ出汁を飲むような感じ。主人公の、肩肘張らない、気張らない、飾らない生き方、、16歳で生き方というのもちょいと大袈裟ですので、なんでしょう、世を渡っていく様子?に、自分が知らずのうちにニコニコしていることに気が付きます。

また、松坂慶子が素晴らしいのですわ。

家族と見ても、1人で見ても、とってもいいのじゃないかしら。是枝監督は様々な角度から「家族」をテーマにしているように感じます。現代の家族って、血のつながりがなくても、、といった。私もサウンドクリエイトのみんなとは家族の気持ち。

まだ2話なのですが、毎日大切に見たいドラマです。(昨日寝る前楽しみに見ようとしたら、このドラマだけ繋がらない。土曜日だったし、もしかして、評判でアクセスが増えていた?それはそれで微笑ましく、おとなしく寝るの巻)

★小袋のポテトチップス

ポテトチップスの堅あげが好きです。カルビーの堅あげか、フラ印の厚切り(水色の袋)。ちょっとずつ食べるんですが、この間カルビーの堅あげの小袋を発見。いーね!と思って買いましたが、これならかえって我慢した方が良いみたいな量で、つい2、3袋開けてしまう。塩梅ってなかなか難しいものですね。。。

★ガル・コスタの最後のアルバム

昨年末に亡くなったガル・コスタ。彼女のデビューアルバム、カエターノ・ヴェローソとの共作「ドミンゴ」-56年前-を、つい昨年知って頻繁に聞いていた矢先の訃報でした。本、音楽、絵は時を超えるけれど、22歳の声を知った次が77歳って、ちょっとビックリでした。

ドミンゴのアルバムを教えてくださったお客様と、残念ですね、と話していたら、お客さまからガル・コスタの最後のアルバムというのを教えていただきました。「Nenhuma Dor」。解説には「旬のミュージシャンと作り上げた現代の『ドミンゴ』」とあります。

若手のミュージシャンを引き立てる感じが、2019年に聴いたナベサダに通じるところがあります。

まだ数回しか聴いていないけれど、私には「Meu Bem Meu Mal(私の良いところ、悪いところ)」が、彼女の独壇場という感じで好感が持てました。

このアルバムも派手じゃないけれど、出汁を飲むようなほっこりした心地よさがあります。

体にヨイ感じ笑

(竹田)

 

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