ネットワークプレーヤーがリリースされて13年。最初のうちは難攻不落とも思えるような問題が山積み(ネットワーク、NAS、リッピング、音楽ファイルの表示、操作パネルなどなど)でしたが、TV周りのネットワーク対応やWi-Fi、iPod Touchに始まってタブレットなど世の中が進むにつれて、ネットワークプレーヤーについての問題も解決されていきました。
どちらかというと、今はそうした問題を軽ーくかわして、音が良くするのにその辺にもなんかあるんじゃないかと、LANケーブルもNASもハブも次々とオーディオグレードのものが登場しています。
まず、LANケーブルにおいては、片側のシールドの切れているものでないと、他のデジタルノイズをもらってきてしまうので、オーディオグレードのものをお使いの場合は必ず、確認されてください。でなければCat6などのごく普通のLANケーブルが良いです。
ハブは、そうした他からのノイズに対応したものが出てきています。DelaやNuPrimeのハブは効果あり!
先日Delaのハブをお求めいただいた方から、大喜びのご連絡が。メインのLINN KLIMAXが良くなるのは当然と思ったけれど、キッチンのSEKRIT DSもよくなって「家内がEd Sheeran 大好きで大音量聴くんですが、音がすごく良くなったと」ネットワークの根幹に入れられるとご家族にも高評。NASも然りで、結局ハブもNASもネットワークで共有しているので、2台以上お使いの場合は、システムの底上げになるのです🎶
昨日某メーカーの高級ハブをデモした際は、リスニングポイントを外れた傍で地べたに座って聞いていた私も通り抜けるくらい音場が広がって、情報量が増えたので、スピーカーの位置を変えなければならないくらいでした。スゴイ、、。ちょっとしたアンプくらいの価格ですが、手放せなくなるくらいでした。
やることがなくなって、気軽によくしたいという方には、サイズも気軽なNuPrime SW8オススメです!
(竹田)