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モジュール式構造を取り入れたLINN SELEKTラインの新型のニュースで湧いているところへ、「モジュール」繋がりでこんなものが入ってきました。

JORDAN WATTS STEREOLA

一つのユニットをモジュールとして、ユーザーの好みや希望によって個数を増やすというようなやり方をとっていたのがJordan Wattsだそう。(手元のStereoSound別冊「The British SOUND」によると、Jorrdan Watts氏はグッドマン社時代にAXIOM80で半ば完成と書かれていますが、実はAXIOM80の設計、開発には関わっていない、本人が否定したという話も!?この辺も追々・・。)

モジュール式の良さは、開発にあたってもじっくり製品と付き合えることではないかと思うのですが、使い手にとっては拡張性や、それこそそれぞれの要望に即した最適化(Optimization)だと思います。まさにそこ。

下の写真、手前が今回入荷のSTEREOLAですが、奥は同じブランドのフラゴン。

ここまで形の違うものですが、モジュールユニットを使っている点では同じ。この感じとても興味深くあります。

またステレオ移行時代のものであろうこの作りにも、当時の人たちの模索や期待が伺えます。

色々曰く付き!?である面白話もあり、その辺はまた明日以降!

(竹田)

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