最近増えたルーティンに、朝、植木に水遣りというのが増えました。
歳とったせいか、大人になったのか、家を出る30分前にしか起きなかった(起きて慌てて10分で出たことも)のが、この半年は1時間とか、1時間半前に起きて、朝の時間という嗜みを覚えました!大人になるっていいな!(いくつの物言いかと怒られそうです)
私の日々のルーティンに、このブログがあり、これは2010年から営業日は毎日、他には銀座の近所のお稲荷さんに「今日もどうぞよろしく」とお参りに行くことなどがあります。毎日やることを増やすとなんだか大変と思っていましたが、考えてみれば、寝るのも食べるのも、音のセッティングも、店に出て働くこと自体もルーティンといえばルーティン。
大袈裟にいいましたが、植木の水遣りは楽しい。週に一度のものと、毎日のもの、特に今はだんだんと暖かくなってきて、冬の間なんだか元気ないよなぁ、育て方間違ってるのかなぁと思っていた植木の、緑の色や葉っぱが元気を秘めている感じに、季節の動きを感じます。並木通りのリンデンもはちきれんばかりにどんどん芽を膨らませています。
花を育てるのに弱かった私に、友人がお花と枝を束にして持ってきてくれました。
TannoyでBTS(ご存知でしょうか。私は知らなかった)を散々聴いて、音がいいってスゴイね、子供が帰ってくるからまたねと帰った後に、なんの変哲もない枝から芽が出てきました。
芽が出ると急に、愛着が湧くというのもなんだか悪いようですが、ちょっと嬉しい。芽が出たよと報告したら、彼女も知らなかったとのこと。
名もなき枝が日々春を連れてきます。
(竹田)