カルメン・マキ & OZ
カルメン・マキ というと「時には母のない子の様に」で 60年代に大ヒットした歌謡曲で紅白にも出場した、エキゾティックな美人歌手。というイメージを持つ方がほとんどではないでしょうか。
カルメン・マキ & OZ「カルメン・マキ & OZ」
歌謡曲でヒットを残した後に 突然ロックへ転向した彼女は、急激にその激しさと複雑さを深めていきます。
(70年代当時は複雑な曲調を特徴とするプログレッシブ・ロックが全盛)
何度も転調を繰り返し、間に挟むギターソロや暗い歌詞、10分を超える長い曲。
たくさんの人に売れることよりも、自身の魂の叫びを形にしたかったのでしょうか。
学生時代 バンドで楽器をやっていた頃、諸先輩方から教わったカルメンマキを初めて聴いた時、大きな衝撃を受けたのを覚えています。
久しく存在も忘れていましたが、ふとした事で思い出したのです。
職場の女性スタッフが近々行く予定があるというカラオケで、ちょっと普通じゃない歌がないかと探していたので
「私は風」このアルバムの 1曲目を思い出したのです。
普通じゃなくてインパクト大!
後半の叫びの様な歌い方はトレーニングが必要かも。
懐かしぃー
(金野)
ガンバレタケダ(職場の女性)