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1月ももう月末となりました。そろそろ2007年も定着してきましたでしょうか?私はというと2007年には結構スムーズに切り替えられたのですが、平成19年はまだまだ適応できていません。どうも元号を使用するのは苦手なようです。
ところで本日のテーマは「塩梅」。国語辞典では以下の通り記載されていました。

?料理の味加減。「―をまちがえて、食べられたものではない」
?物事のぐあい・ようす。「いい―にメンバーがそろっている  等々

補足として「味の基本である塩と梅酢の意の「えんばい」と、物をぐあいよく並べる意の「按排」とが混同した語」と記載されていました。

ちなみに我が家では特に冬場の今の季節、若鶏を使用した水炊きをよくするのですが、最近あるTV番組から情報を得て、若鶏を塩水でいったん軽くゆでて下処理をしてから鍋に入れるようにしました。これがまた効果抜群で、ゆでるときの塩の量、またはゆでる時間で若干ながら味に差が出てしまいます。普通にスーパーで購入した低価格の鳥でも100g当たりで倍ぐらいの値段の味が出てしまうので驚きです。まさにいい塩梅です。皆様も一度お試しあれです。

さて、オーディオにもそんな「塩」的なものはないのだろうかと少し考えてみました。
決して主役ではなく、目立たない存在なるも、ベースをしっかり支えて良くも悪くもするもの。

少々的が外れるかも知れませんが、音楽を聴くときの「光の量、色」が今の私にとってはもっともそれに近いのかなとふと思い至りました。私は夜に音楽を聴くことが多いので、照明には多少気を配るようにしています。明るすぎず暗すぎず。私にとって丁度良い色・明るさ。

そんな照明器具の数々を当店にも多数配置しています。あまりにも空間に溶け込んでいて意識が及ばないかも知れませんが・・・。もちろん販売も承ります。
次回お越しの際はそんなところもじっくり見て頂けるとありがたいです。

さて、皆様にとってのそんな「塩」的なものは何でしょうか?
私はこれだなとしっくりくるものがあれば是非お聞かせ下さい。

(岬)

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