神保町老舗の富士レコードさんのレコードを取り扱いしています。店頭で試聴もできるので、お店でも在庫の中から時々かけてみています。
先日は、お客さまのご要望でかけたこの2枚
八代亜紀と石川さゆり。どちらもベスト的なアルバムですが、お二方とも声が若い!!
石川さゆりなど、失礼ながら「あー上手くなったんだなー」というような、あどけない歌い方。八代亜紀は、既に上手い!けど声が若い笑!
これは音が良かった!矢野顕子。「あんたがたどこさ」など、ちょっと悪魔的に聞こえますので、夜中は怖いかも!?怖いくらいのうまさとクリアさ。何かが降りてきそうです。
中古レコードは、盤が綺麗にピカピカの場合、見た目の綺麗さと裏腹に、音が少し曇っていたりすることがありますが、そんな時は一度かけてもう一度頭から針を落とすと曇りが少し晴れたりします。
これは、綺麗好きな方がおそらくスプレーなどでとても大切に綺麗に扱っていたのだと思いますが、スプレーは盤に膜をはってしまうので、針先で何回か溝を掘るといい笑笑
(竹田)