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』「弊店のお勧めする正しい接続」でご案内していることの根本には、
・機器の電源は、最終的にすべて1つの分電盤にぶら下がっている
・インターコネクトケーブルで機器同士はつながる
このことがあり、アースループの影響を受けにくくするよう、磁界が起こりにくくするような接続をすることで、
実際機器が持っている本領を発揮させる!というのが目的です。
弊店のお勧めする正しい接続

今回は、LINN EXAKTスピーカーとサラウンドシステムの場合です。
LINN EXAKTシステムを軸にしたサラウンドシステムを構築されている方からご相談を受け、下記のご案内をいたしました。

※前提として「弊店のお勧めする正しい接続」でご案内する内容は、
インターコネクトケーブル、電源の取り方をトータルで考えないと、確実な効果はありません

システム:
フロントチャンネルがLINN EXAKTスピーカー
AVアンプのフロントチャンネルプリ出力からKLIMAX HUBのアナログ入力にIN(LINN側の設定:ユニティゲイン)
フロント以外のサラウンドチャンネルは、AVアンプから各パワーアンプ(スピーカー)へ。
HDMI関係は全てAVアンプに接続して、サラウンドの際はAVアンプのボリュームで全てをコントロール

●接続方法
・機器間
KLIMAX HUB>>>EXAKTスピーカー : EXAKT LINK(LAN)
YAMAHA AVアンプ>>>KLIMAX HUB アナログIN :RCA※
YAMAHA AVアンプ>>>MAJIK5100、AV5125(各パワーアンプ10ch分) :RCA
YAHMAHA AVアンプ>>>YAMAHA SUBウーファー:RCA
※KLIMAXHUBのアナログインプットは、XLR端子しかないのですが、下の写真のようにXLR/RCA変換プラグを使用してRCAケーブルで接続します。

・電源、アースのとりかた
2ピン・2芯のタップを使用、1本のパワーレールにつなげることを前提とし、
優先順位を
KLIMAX HUB 、EXAKTスピーカー、LINNパワーアンプ、AVアンプ、サブウーファーの順にとる。
LINNパワーアンプの電源アースは浮かして、KLIMAX HUBにアース戻しする。

使用した電源タップは、弊店オリジナルの数珠つなぎのもの。
2ピン・2芯の電源ケーブルに、タップの口は3ピンですが、タップ内のアースバーは外してあるため、電源タップ内でアースループになることがありません。
タップが数珠つなぎになって、機器間の電気的な干渉を減衰させます。
非磁性体のケースを使っているため、電源タップ部で磁界を作ってしまうことも起きにくいです。

プリ的な様子が1つのシステムの中に2系統以上ある場合、プリ的なものを優先にする(①KLIMAX HUB②AVプリ・・など)ことを当初は考えたのですが、これは音がじきに悪くなりました。
うまく説明できませんが、グループがあって、グループ分けしていくことが正解のようで、上記の形を取りました。
これは他のお宅でも別システムで安定した鳴り方に。
(EXAKT系/アナログ系/AV系・・など)
EXAKTシステムとパッシブ2系統接続しているお宅の接続

また、このお宅では、フロントのEXAKTスピーカーは、オーディオラックと離れていたのですが、
それでもパワーレールは1系統にしたほうがよいため、タップの②から5mの電源タップを伸ばして、とっていただきました。

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お客様のご相談内容:
「正しい接続Vol.4末尾にあった『誤った接続をしていると・・なんか違う』が当方にピッタリの状態です。
もっと良い音がするのではとずっと思っています。また、日や時間によって音質差を感じています。
オーディオルーム防音工事時に分電盤に専用ブレーカーを設置し、アース工事もしています。」

>>というところから、アース工事した電源を使用されずに2ピンの壁コンセントから取るように換えていただき、
更に上記に接続を変えていただいたところ・・・

「正しい接続」実施後いただいたご連絡:
「効果絶大で驚きました。
言葉で表現するのは不得手ですが、音がくっきりし、立体感が増加しました。
また、長時間聞いても疲れません。
私のようにアース必須と思い込んでいる方は多いと思いますので、対応方法が周知されると良いと思います。」
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(竹田)

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