毎日ひとつこと

昨夜ご紹介したUTAH2基モデルの新キャビネット。
2Fのブルーが美しかった2基モデルがご売約となりましたので、入れ替え。

以前は、ISOBARIKを外側に、UTAH2基モデルを内側に配置しておりましたが、今回は逆にしてみました。
LegatoのISOBARIKは、いいけどスピーカー間が広すぎて参考にならないなー、と思われていた方、ゼ・ヒ・・・
UTAHの20cmのメカニカル同軸3ウェイのユニットを2基搭載した新キャビネットについて・・・
まずは、サイズ。
前回より高さも低くなり、小ぶりな感じです。
容積は2割減くらいでしょうか。

上の写真では分かりにくいですが、上から見ると四角から直角三角形を切り取ったような形。
ちなみに、サイズは実寸でこんな感じです。

サランネットは細かい千鳥格子で、ブラックの天板・底板で、かなり洒落ています。

それから、このスピーカーキャビネット、面白い構造になっていまして、天板にW250mm×D50mmのちょっと大きめなバスレフの開口があります。
(今は、穴が開いたままですが、実際は黒いサランネットを内側から張ります)
また、写真にはありませんが、ユニットが取り付けられているバッフルの両サイドの羽(?)のようになっているところに35mmの円開口が2か所あります。
これは、ツイーター取付用に開けたもので、外側に取り付けるか、内側に取り付けるかは、これから♪
(外側かなぁ)

ちなみに、この新キャビ、ものすごい雄大な鳴りっぷり。
部屋全体、壁一面鳴っているように、ダイナミックです。
この天板の開口がどうやら効いている様。
それから、このダイナミックな再生に最も貢献しているのは、おそらく「 \__/ 」型のバッフル面。
ユニットが取り付けられているバッフルは、実際350mmですが、サイドの羽(?)部分を含めて考えると、525mmのバッフル面と考えられるのです。
・・・おぉ!バッフルが広いと、低域の量感が増し、安定感のある鳴りになるのは、以前RFTのコーナー型で体験済みです。(サンプルよりもバッフル面を広くした)
もう少し調整を致しますが、かなり期待大です、今回のキャビネット!!

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