弊店の最近の流行り「梁チェッカー」。
以前から弊店2階の音作りについて、お恥ずかしながら、ここで延々ぶっておりましたが、一つのブレーカーに5-6システムのオーディオが繋がっていて、常に全部がいい音をするように・・というと、神経使わずには出来ないことであったりします。
ちょっとしたことで、悪い方へ引っ張られてしまう。
(つまりブレーカーから見れば、すべての機器はつながっているので)
一部屋だけいいということはなく、全部イイか全部悪いかどちらかなのです。
それで、積み重ねてずいぶんよくなってきたのですが、時々、急に全部が悪くなることなどあり、これはなんだろう、とみんなで首を傾げました。
ある日誰かが、天井や壁を見ながら、梁って・・とつぶやきました。
弊店は、オーディオ用の電源は、配管を通さずに裸で壁を這わせているのですが、鉄筋の梁の上を電源ケーブルを這わせていたら最悪だよねーなどと言って、何となく心配になり梁チェッカーを用意。
鉄筋だけでなく、もちろん木材の梁とか、とにかく梁を調べることができるのですが、これで見てみたら、まるまる電源ケーブルと鉄筋の梁が重なっているところがあったので、上下にずらしてみたところ、音がクリアに・・・。
ご自宅ではあまり活用できる技ではないかもしれませんが、スピーカーケーブルや電源ケーブルなど、信号が通るところと鉄筋の梁が重なっていると、長い時間で影響するので、3㎝ずらすだけでも違うかもしれません。
(竹田)