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こんにちは。白川です。
本日は約2ヶ月ぶりの投稿になります、音楽勉強ノートのコーナーです。
長らく更新が止まってすみません。

こちらのコーナーでは、まだ音楽の知識に乏しい私が勉強するために、
お店の中にあるLP盤の中から聴いたものをご紹介させていただきます。
Instagramではスタッフの聴いた楽曲も紹介していますのでそちらも是非ご覧ください

弊店で販売中のレコードもどんどんご紹介させていただきますが、
非売品の場合でもLP12を使ってご試聴いただくことは可能ですので、ぜひお声がけください。

本日のレコードは
「オトマール・スウィートナー指揮ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調作品125」です

(弊店で取り扱いのある富士レコードさんのレコードで、2200円で販売中。)

前回はバッハのピアノ協奏曲を選んだのですが、今回はベートーヴェンをチョイスしました。
ベートーヴェンは、クラシック音楽史を大きく4つに分けた際(バロック→古典派→ロマン派→近現代)
の古典派にあたるそうです。バッハはバロックだったので音楽史的には次の時代ということになります。

聴いてみての率直な感想は「長い!!!」でした。
クラシック音楽史を古いものから現代へ。歴史に沿って聴いていこうという思惑があり、
今回は古典派の楽曲にしようと決めていたため、その中でも有名なモーツァルト、ベートーベン、ハイドンに絞ってレコードを探していました。
そこでこの盤を見つけ、「ベートーヴェンのいわゆる第9だ!知ってる!これにしよう」と決めました。
しかしいつまで経っても知っているフレーズが出ないでない。
私の頭の中で流れている第9は、また違うものなのかな?とまで思っておりました。
2枚組になっている1枚目の両面を聞き終えた時点でも出てこず、

あれ??終わった??合唱は???

よく見ると2枚目のA面も第9になっていて、それをかけたら冒頭から知っているフレーズ。
これだ!!と思いながらも、本当に一部分しか知らなかったことに驚きでした。

しかし、「長い!!!」と先程申し上げましたが、
通して聞いてみると、堂々としていて壮大な第1楽章、疾走感のある第2楽章、静かで荘厳な第3楽章が
少し破滅的な第4楽章のためのストーリーのように聞こえ、通しで聴いて良かったと思えました。

バッハのピアノ協奏曲には感じられなかった壮大なメッセージ性を感じたので、
どのような偏移でそのように変わったっていったのか歴史的背景を調べてみたところ、
バロック時代の作曲家は、王侯貴族に雇われて音楽を作っていたようで、
古典派になると一般の市民に向けてもコンサートが開かれるようになり、
中でもベートーヴェンは世界初のフリーランスミュージシャンの別名もあるほどだそうです。
だからこんな自由な表現としての音楽が作れるようになったのでしょう。

今回はオトマール・スウィートナー指揮の演奏しか聞いていないですが、
指揮者のそれぞれの解釈でどこまで変わるのか、今後も続けて聴いてみたいと思います。

また今回、ワンフレーズしか知らないクラシックの楽曲を初めて通しで聴き、
色々な発見があったため、他の超有名曲も通しで聴いてみたいなと思えました。

(白川)

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