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20,30年前と違い、現在の生活の中には、必ず電磁波が大なり小なり発生しています。
特に携帯電話や、電子レンジ、IH調理器などかなり強力に発生しているようです。

電磁波とは、電気が流れるときに発生する「電場」と「磁場」がお互いに絡み合いながら、波を描いて進む電気の流れのことで、その周波数によっていくつかに分類されます。
最近では、健康への悪影響も懸念されていて話題にもなっていたりします。もちろん、音質への悪影響もあるわけです。

先日、電磁波テスターを入手したので、店内にあるオーディオ機器や照明、加湿器、オフィス内のコピー機、PCなど色々な所を測定してみました。
以外なのは、オーディオ機器は思いのほか測定値が低く、(とはいっても、測定する場所によって少し値が多めだったりして、安心は出来ません。)加湿器やオフィス内のPC,コピー機の測定値が大きく、特に配電盤周りは、測定範囲外(O.L)になるなど、メーターに測定値が出るので、聴感以上に電磁波の対策の必要性を感じます。
以前、オフィス内のPCの電源部やコピー機など、オーディオ以外のノイズ源にフェライトコアを大量に使用して、かなりの音質改善があり、ノイズ対策の重要性を感じました。

シールドやアースなど電波障害などに有効なノイズ対策も含め、良い環境づくりが出来ればと思います。

携帯の電波が届かないような、ひっそりとした山の中のノイズのないオーディオルームが都会で実現できたら、それはさぞ良い音がするだろう。って思います。

フジイ

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