音楽の高揚感で気持ちの充電することってありますよね。
若い時は、あとひと頑張り・・・とかガッツ出さなきゃという時は、
QUEENとか、ジャパニーズロックのブルーハーツだとかで、
腹の底からぐーーーっと上がってくるような感じを聴いて元気出していました。
最近は、それがどうも変わってきたようです。
眠い日の朝、開店準備をしながら
満員御礼状態の連休最終日の閉店後のスイッチOFF状態のとき
そんな時は、
クライバー指揮、シューベルトの未完成
1楽章の弦楽で暗い感じで始まる中の木管が少しづつ気分を上に引っ張っていってくれます。
第2主題で、旋律が繰り返されているうちになんとなく元気になっていきます。
ムラヴィンスキー チャイコフスキー 交響曲6番「悲愴」
1楽章の重苦しい雰囲気から一転して第2主題の懐かしいような美しい旋律に耳を傾けていると、重たい体がフッと軽くなります。その後、嵐のような展開部で目も覚めて、さ、始めるか・・・と。
それから、最後に
クライバーのベートーヴェン 交響曲第4番 時々5番
4番の第1楽章、序奏の抑えたような暗い雰囲気から一転、主部の明るく軽快な弦楽にのって、すっかり元気になります。
どれも、下からグイーーっと上がっていくような傾向で、シンコペーションが使われているものが多いということが、今回書くにあたり、WIKIPEDIAで読んでわかりました。
なんとなく、ロックに通じる部分があるのです。
しかし、クラシックの音楽の表現はムズカシイ。
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