9月のつぶやき
9月某日 米子にて
出雲へ出張。
ご新築を機にメインシステムにAKURATE DSM,ベッドルームにSNEAKY DSMをご導入。
現場打ち合わせの帰りに、定休日とのこともあり米子まで足を伸ばしました。
そこで立ち寄った和食屋さん「食留芽(ぐるめ)」で頂いた松茸の土瓶蒸し。
季節柄、少し早いのではないか、と思いながらも今年の初物、松茸。
土瓶の蓋をあけると湯気と共に立ち上がる松茸の香り。
なんとも良い香りで、バラエティー番組などのグルメリポートだったら
「土瓶の中に入りたい」などと言うのでは、と思ったりしてみて、でも、その気持ちが分かるくらいの本当に良い香り。
香り松茸、味シメジ、などと言いますが、食留芽で頂いた松茸、歯ごたえもあり、しかも大振り、とにかく美味しい。
今年初物、しかも美味しい、松茸を頂きました。
その他、しろいか、赤貝、鯛などのお刺身、鳥取で有名な“あおでがに”(わたりがにの仲間)など旬の食材を頂きました。
9月某日 表参道
知人の招待でランボールギーニ ガヤルド新作発表会のパーティーへ。
開場は表参道のビルの5階にあるレストラン「TWO Rooms」。
この新作発表会は時計メーカーのブランパンと共同開催とのことで、会場にはブランパンの新作モデルなども
展示されておりました。
会場が来客で賑わい出した時に、レストラン内にあるウォーターテラスに新作の「ランボールギーニ ガヤルドLP570-4 スクアドラ・コルセ」が煌びやかに御目見えしました。
この新モデルは、おもに3つの特徴があるとのこと。
ひとつはV10エンジン、570馬力の最高出力を生み出せること。
次にダウンフォース。『ガヤルド LP 560-4』よりも3倍高い優れた空力効率を誇ること。
そして超軽量構造。アルミとカーボンファイバーを多用した軽量ボディに仕上げたこと。
幼少時にスーパーカーブームで憧れたランボールギーニの新作をいち早く眺めることが出来て、また、こんな機会、一生のうちに二度とないのでは、と思い、招待してくれた知人に感謝。
9月某日 恵比寿
この日は、熊本でお世話になった TSUTAYAのお客様が上京されたので、ご一緒にお食事に。
恵比寿で待ち合わせをして一軒目は蕎麦屋へ。
蕎麦屋の肴を食べながら日本酒をちびちび。
肴は定番の板わさ、玉子焼き、鴨やきなど。
最後の締めは勿論お蕎麦。
お店自慢の板蕎麦と細打ちを選べるのですが、のど越しが良さそうな細打ちを頂きました。
お腹も一杯になったところで2件目へ。
お客様に案内されたのが恵比寿東口のわき道を入ったところにある「BAR MARTHA」へ連れて行って頂きました。
ここで、思いがけない出来事が・・・
店内に入るとすぐに御目見えする、広々としたカウンターの中にTANNOY Autographが、そして壁一面のレコード棚の前にはTHORENS TD124が。
おっ!!と思ったとたん、頭の中で「MARTHA」+レコード。
これはどこかで見た記憶が、いや、昔通ったような思いが・・・
記憶がだんだんと蘇り、そういえば昔新宿にも同じ名前のお店があったはず。
カウンター内のバーテンさんに「昔、新宿にありましたか?」と聴いてみると、オーナーが最初に始めた店が新宿で、恵比寿に移転してきたとのこと。
この偶然は・・・
かれこれ20年も前、友人の勤め先が新宿で、よく2人で飲み歩いたときに、必ず締めで行っていたBARがこの「MARTHA」でした。
新宿の2丁目の少し分かりずらい場所で、お店は2階。
カウンターベースのお店で、壁一面にレコードが飾られ、店名の由来にもなっているTOM WAITSが良く流れていました。
20年ぶりの再会。
場所は違えど本当に懐かしい思いで、お酒を飲むことが出来ました。
久しぶりの再会、美味しい食事に出会い、二度とない機会、とありがたく楽しい9月でした。
三浦 祐士