忘年会新年会の暴飲暴食で、胃腸が弱っていたのかいっとき緑茶が強く感じるようになりました。
そこで一躍活躍の場を設けられたのがほうじ茶。
ほうじ茶って、なんとなく、どういったらいいのか、よそ行きじゃないというか、簡単に済ませる感があって、あまりお店で出そうとか、興味を持たなかったのですが、甘みがあってとても美味しく感じて、気持ちがすっかりほうじ茶へ。
1月の半ばに関西に納品に行った折に、一日京都を回り、寺町の一保堂本店に寄りほうじ茶を求めました。
この日だいぶ歩いたので、併設の喫茶でほうじ茶を頼んだところ、ほうじ茶の淹れ方を教えてくれました。
思っていたよりお茶っぱは多くいれます。
小さいお急須の半分くらい。(240mlのお湯に対して10gとあります)
そしてお湯は一気に入れて、一呼吸置いたら一気に湯飲みにお茶を注ぐ。急須を振ったりすると苦味が出てしまう。
で、お急須にお茶は残さず全部湯飲みに入れ切る。最後の数滴まで。これが甘みがあるのだとか。お急須は、中の茶葉が蒸れないように、少し蓋をずらして空気に触れさせる。
二煎目は、一呼吸もおかずに湯飲みに入れる。その調子で三煎目まで楽しめるとのこと。
習った通りに家でも美味しく淹れられました。
LOUNGEでもゼヒ!