数日前から「お片づけスイッチ」がONになり、引き出しの中をひっくり返して整理整頓を始めたA型です。
店の引き出しでは飽き足らず、定休日は自宅の食器棚を片付けていました。
A型のお片づけは、「データーベースの再構築」的なところがあり、スイッチが入ると急に全て一から整理整頓したくなる感じです。普段からやっておけばいいのに・・。
今住んでいるところが3年近くになるのですが、食器棚を洗いざらい引っ張り出して片付けたのは多分初めて。
それで、こう、やってみると「この食器はイマイチ使わないな」「これは便利で使うことが多いから取り出しやすいところに置いておこう」「いつも同じものばかり使ってしまうから、たまには別のを使うように、出しやすいところに置いておこう」とか、色々出てきます。
それで思ったのですが、ライブラリ管理って結構同じで、最初の1、2年は使ってみないとわからない。
使ってみて、自分が探しやすいようなやり方を見つける。
LINN DSはじめ、こうしたファイル再生には、楽しさ・便利さを半減させるか、倍にするかはライブラリ管理のやり方の比重が大きいところがあります。
聴きたい曲がなかなか探せなければ煩わしさを感じるし、ライブラリ管理がうまくいっていると自分でも気がつかなかった趣向を引き出してくれるかも。とりわけJAZZやクラシック音楽はそういうところがあると思います。
なので、オススメするのは、
初めてネットワークオーディオを使うとき、NASの容量やクオリティにあまりこだわらないこと。
最初は、1TBくらいで気軽に始めてまずは10枚、20枚手元のCDをリッピングしてみる。
それをどんな風に自分が扱うか(アーティストなのか、アルバムなのか、ジャケットなのか、ジャンルなのか)少しデータが溜まった段階で見返してみる。
やり直してもいいし、タグ編集してもいい。
リッピングするときにデータベースから取ってくる情報が必ずしも、販売元推奨というわけではないので、
自分で自由にわかりやすいように編集してしまって良いのです。
例えば、
カルロス・クライバーのベートーヴェン交響曲4番の場合、
ジャンルのタグ情報が
「Beethoven」でも、「Symphony」でも、「クラシック」でも、「パパCD」でも
なんでも良いわけです。
ライブラリにクラシック音楽が多ければ、前者の2つ、多岐にわたるジャンルでクラシックは少なければ「クラシック」、家族でNASを共有している場合は「パパCD」「ママ」などでも良いわけで。
NASの中の音楽ファイルがどういうものであるかは、「タグ情報」(洋服のタグみたいな感じ)として、自由に管理できるので、本当に自由にやっちゃってください。
そして、ご自身にあったライブラリ管理を習得するには、まずはあまり気張らずに使ってみてください!
LINN DSと使うのに推奨しているNASは、主にメディアサーバーソフト「Twonkymedia」や「Asset UPNP」などが入っていると使いやすいです。
たとえば
QNAPの製品や、I-O DATAのポケドラなど。
ご不明な場合は、店頭にお問い合わせください!