2007年問題、団塊の世代の大量退職も始まる昨今、日本の強みである「ものづ
くり」の技術継承が懸念されています。
そんな中、日本の技術力を再認識してもらう目的で経済産業省が企画し国立科
学博物館で「MONODZUKURI EXHIBITION」(ものづくり展)と銘打って開催中で
す。
(2/18まで)
この展示会であらためて思うのは、日本の素形材産業における技術力の高さで
す。
世界が認める様々な工業製品のなかにはひとつひとつの材料、部品に込められた職人の技が見て取れます。
日本のオーディオ製品もものづくりの観点から見ればもっと今以上に素晴らしい製品が登場してもいいのではとメーカーに期待してしまいます。いい音を伴ってのはなしですが。
(写真右)鏡のように磨きあげられた車
(写真左)博物館エントランスに置かれた直径1.7m、重さ8トンの鋳物地球儀
(花木)