先日宇都宮へ！
店頭に入って次の日に売れてしまったWharfedale W70のご納品でした。
初めてのご来店の折、お目当てのスピーカーがあいにく店頭になく、ご遠方から足を運んでいただいたのにがっかりされたI様。
これまでにもスピーカー選びでずいぶんご苦労されたご様子でした。
折角のご来店で、他の物を聞いて頂きながら、音のご印象や聴かれる音楽のお話伺っていると、
「うーん、これはもしかしてヴィンテージの方向では・・・。」
という気がしてならず、元々ご試聴されたかったスピーカーと合わせて、小ぶりのヴィンテージスピーカーをご用意するので聴いてみられませんかと、再度のご来店をお誘い。
弊店にヴィンテージスピーカーをいれてくれているアトリエJeTeeさんに相談したところ、
「丁度タケちゃん（私）の使ってるWharfedaleの初期モデルが入るよー！」
それはGOOD！！
ということで、WharfedaleからはW70とW3、2機種を用意してもらい、その他にご試聴されたかった現代のスピーカーも用意してのご試聴。
・・・そして、
「これだ！」という、お客様とスピーカーとの出会いの場に居合わせたことを喜びつつ、MAJIKDSMの入荷でお待たせしたりなどして、やっと先日ご納品。
スピーカーがお部屋に納まった景色はこんな感じ。
猫足でクラシックな外観のWharfedale W70ですが、シックでお部屋にとても合っています。
駆動系は、MAJIK DSM2、1台で。
PHONOの入力もあり、お手元にあったレコードプレーヤーも接続。
そういえば、お客様はここへいらしたとき、MAJIK DSMはほとんど心に決めていらっしゃる感じでした。
最近Legatoに来られる方は、「MAJIK DSM1台で、SNEAKY DSM1台で組もうと思っているんだけど」という方が多い、多い。DS8年目に突入して、製品への信頼度が上がる一方です。
お客様は、クラシック音楽で、特に古い時代のものを中心に聴かれるとのこと。
フルトヴェングラーの指揮するモーツアルトのピアノ協奏曲20番が素晴らしいと教えていただきました。
芯がある音で非常に満足
じっくり聞いているとコンサートの雰囲気がしっかり伝わってくるよう
・・・
ご満悦な様子のお客様を見て、お客様の好みに本当にあったスピーカ―探しって、
言われたものを用意するだけでなくて、少し図々しくお勧めしてもいいのかもと思っている今日この頃です。
