使いこなし

LINN JAPANのスタッフの方からこんな話を聞きました。

SPACE OPTIMISATIONのセッティングの折、いいんだけどどうも奥行きが出ないなぁ、
そうだ!と、壁掛けにしたプラズマTVを窓と見立て、Front Wallに「Add」でTVの大きさの窓を入力したのだそうです。
そしたら!
奥行きがぐーっと出てきたとか。
へー、ほー、なるほどー。
と、今朝のLegato。
いいんだけど、もっとよくできないかな・・・とスピーカーとにらめっこしているうち
昨日の話を思い出し、よし、試してみようと。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
Legatoの前面の壁には、Quadraspireの棚板が何枚か壁付けされています。
要は響きの具合がちょっと変わるということと理解し、
SPACE OPTIMISATIONに[Wooden Door](木製のドア)という項目を3つ、3枚の板それぞれの大きさで入力してみました。(いくつでも増やせるので、大きなサイズで入力するより、実際のサイズでその数の分入力した方が良さそうです)
あらら、マーラー 交響曲第1番「巨人」の4楽章は、比べてみればどこか滲んでもやつきがあったのか、クリアで見通しが良くなり、奥行きが出てきました。
ボーカルも前に出て、フォーカスされ、「う~~~ん。いいじゃん!!」
何が正解かはやってみないとわからないけど、
デジタルは使いこなしでまだまだ色々出来そうです。
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