これまでの接続で、「2系統のアースを1か所に落とす」ケースというのが、いくつかあったと思います。
例えば・・・
・LINN MAJIK DSM+MAJIK4100(パワーアンプ)
・LINNLP12(LINGO4)+SELEKTDSM <VOL.12>
・MAJIK LP12+DSM(Phono)+OCTAVEプリメイン <VOL.15>
・・などなど。
その場合、Y端子を2つ繋げてグラグラしているのはあまりよろしくなかったり、かといって2か所に接続するのもイマイチだったりします。
そこで、2つのアースを1つにまとめて落とせるようなアース戻しケーブルも作っています。
他に、OCTAVEの場合だと、こんな風に処理をしています。
元々のGND端子はねじ回しになっているので、緩めてYラグを1本接続。(1)
更に市販のネジ式のバナナプラグにYラグ端子をつけて、アースの端子に挿す。(2)
実際の端子を見てみましょう。
黒いGND端子の末端に穴が開いているのがご覧いただけますでしょうか?(矢印部分)
ここにバナナプラグが挿せるので、こんな感じで↓用意して
また、アース端子はカッチリしっかり端子に付けられている方がアースがきちんと落ちやすいので、製品の付属のものを変えたとしても、しっかり締められる径のものにして接続して下さい。
(竹田)