BLOG

最近クラシック音楽のことばかり書いていましたが、今日は寺島靖国さんのミュージックバードのラジオで、ここのところは水面下でJAZZを聴いていました。

ご一緒したのは、漫画家のラズウェル細木さん。寺島靖国さんの近著「My Room My AudioMy Room My Audio」のトップバッターにも登場されています。今日お持ちになられたものを拝聴するに、自分の好みと近いところあり、楽しくお話させていただきました。

本日、私がかけたのはこちら。10枚持っていっても、大体かけるの3-4枚で、持っていくのを考えるのが大変笑。

先日、若いお客さまがご兄弟のお誕生日にJAZZのレコードを買いたいと立ち寄られました。

初めてのレコードだから、それに相応しい一枚を選んでほしいと。

いわゆるJAZZの名盤を何枚か、デジタルの方で曲調を聴いていただきながらご案内したところ、どれもピンと来ず、、。

もう少し明るいもの、もう少し軽やかなもの、「あ!日曜日の朝に聴く感じ!カフェで流れるような。」と言われて、Astrud Gilbertoの音楽をご案内したところ「こういう感じ!」

「JAZZ」という言葉ひとつとっても、その言葉への印象や期待感、使い古した感、年代で随分違うものです。

一方でクラシック音楽も、意外と固定観念で話を持っていってしまうと広がらないという話も聞いたことがあります。

人の音楽との向き合い方はそれぞれで、それに音楽再生機を用意するこの仕事は、色んな面に触れられてとっても面白いものであるな、と、改めて思った次第。

(竹田)

コメントは利用できません。