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そういえばの話。

Phile WEBで掲載された飯田有抄さんのLP12導入記「一生付き合えるレコードプレーヤー」に触れられているように、
LP12は、弊店金野と私とでお伺いして、設置させていただきました。

LP12は、お引越しなどで大きな移動がなければ、基本メンテナンスフリーで、2-3年ごとにベルトを換えるくらい。
有抄さんはORTOFONのユニバーサルアームで、カートリッジを色々交換されて楽しまれる予定なので、
針圧やインサイドフォースキャンセラを、カートリッジによって変える必要があります。
説明を聞きながら「うんうん、なるほど、できるかなー」と心配気な有抄さんでしたが、
何かの説明で(ここを覚えていないのが私のダメなところ・・)、
カメラにも大変な熱量を注いでいる有抄さんが「あ、カメラと似ているかも?」とつぶやいたところ、金野が「それを普段からされているなら絶対できます!」
焦点を絞ったり、ピントを合わせたり、「ここ」というのは、ご自身の耳で「キタ!」ってすぐにわかるようになりますと話していました。
針圧はレコードをトレースする針が重すぎるか軽すぎるかだし、インサイドフォースは、レコードの溝から針を見たとして垂直に降りてくれるように調整すればよいのですが(それが難しい感じですが)、まさにレンズの調整とよく似た感じなのだと思います。

ナルホド!!
と一番叫んだのはワタシ。
(竹田)

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