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お客様との会話の中で大瀧詠一の「A LONG VACATION」のLPの話が出ました。
今年40周年!!なんですね。

40周年記念のアイテムを手にされて、45回転のレコードが素晴らしい~というお話を聞いて、むくむくと物欲が。
このアルバムは、昔から聞いていたわけではないのですが、1曲目の「君は天然色」が好きで、店でよくかける(何ならセッティングにも使う)のです。
レコード・・聴いてみたい!
40周年のものではないですが、パッと目に付いた中古のレコードをネットで手配して昨日届きました。
好きなものをザッピングするのでなく、レコードはやっぱりA面聞いて、B面聞いて、と1枚通しで聴きます。このアルバムも、よく考えたら数曲ばっかり聞いていたような。

自宅のKarouselにアップグレードしたMAJIK LP12のターンテーブルに載せて、ノリノリで聴いておりましたら、最後まで来て「あれ、これ加山雄三の曲とそっくり」と思いました。

加山雄三の還暦記念のトリビュートアルバムで「ある日渚に」を玉置浩二が歌っているのを聞いてこの歌がとても好きになり、そのうち名曲が多いことを知り、本人が歌っているのも聴くようになって、ベストくらいしか持っていませんが結構好きなのです。
(「旅人よ」とか「白い砂の少女」とか「二人だけの海」とか)

脱線しましたが、大瀧詠一の「さらばシベリア鉄道」が、加山雄三の「蒼い星くず」とすごく似てる。
大瀧詠一が影響されたのかなーなんて想像しながら、検索してみたら「さらば・・」が1981年、「蒼い・・」が1966年。

歌詞も見ていて、やっぱりなんとなく景色が似ている感じがする。元々「さらば・・」は、太田裕美の歌として1980年にリリースされているので、太田裕美の歌声で聴くと、加山雄三の「蒼い星くず」とセットみたいな雰囲気なのですよ。

太田裕美が女性側の気持ちで歌って、加山雄三が男性側の気持ちで歌って・・みたいな。
全然関係ないでしょうけど、なんだかちょっと面白い発見。

それで、このブログに書こうと、何度も聴いているうちに、そんなに似てないかな‥と思えて来たりして。。。ま、いっか。
(竹田)

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