大阪・心斎橋のArc’teryxのご納品、後編!
<前編ブログ>
この素敵な空間の3階(上写真の左上)に、お納めしたシステムが♪
ワイド760、高さ850のスピーカーTru-Sonic E2が、このくらい小さく見えるのですから、どれくらいのスペースかご想像いただけますでしょうか。
(下の写真、大テーブルの向こうに見える□に●。)
こちらのインストールは、このようなスピーカー配置にいたしました。
メインのスピーカーとサブスピーカーのL-Rを繋いでゆくことで、空間に一体感が生まれます。
それからオーディオとレコードを収めるラックもご依頼いただいたので、折角なら・・とE2に合わせてサイズを出しました。
ちなみに、レコードも富士レコードさんにご協力いただいて用意していただきました。
お打ち合わせ段階で、一番初めにお伝えしたのは電源周りについて。
工事が進んでいたので、システムが決まるよりも先に、このことを第一に。
アンプが来る場所に電源を2ピン・2芯で、オーディオ専用に単独で引いていただき、分電盤の1番最優先にしていただくことでお願い。
加えて、他に使う(NASとかハブとか)ことも考えて、オーディオ専用とは別に、2ピン・2芯で引いていただく。
パブリックな場所なので、LANは有線で引いていただく。(MAJIK DSM4はWi-Fi接続も可能ですが、工事段階からなら基本的には有線も引いておいた方が絶対良い)
システムが決まっていく段階で、スピーカーの取付位置をお伝え。
今回はラックのご依頼があったので、オーディオ的に適した仕様にしましたが、
作り付けの家具の時は、スピーカーの響きを邪魔しないように、スリット位置を指定したり、棚内の換気、アンプの背面の接続用に、クリアランスを十分にとっていただくことなども設計の方と打ち合わせます。
個人宅向けの内容ですが>>><作り付け家具の場合>
スピーカーの取り付け、通線は工事段階で合わせてやっていただくようお願いして、最後に私たちの出番。
実際のご納品、音出しは、ご提案したスタッフが伺って、最終調整。
後日、その場に合わせたご使用方法の簡易マニュアルをお送りして、まずは完了!
現場の方がたくさん協力して下さって、スーパースムーズ。
後日「とても評判がよく!」と、担当の方から伺ってひとまず安心(&とても嬉しい)です。
(竹田)