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箏曲家としてご活躍のLEOさんのお宅にPIEGA ACE30をご納品いたしました!

「箏曲」・・というと、三味線や尺八と並んで「古典」という文字が頭に浮かび、何やらとても遠い存在に思えましたが、LEOさんの演奏では、クラシック音楽やポピュラーな曲も扱って、箏の新しい側面を引き出し、私のような聞きなれない者にもごく気軽に楽しませてくれます。

箏の長い弦の響きが重なってゆく様は、水面の波紋のような広がりを持っていて、響きの余韻が美しく面白い。
余韻に引かれて遠い記憶に思いを馳せるようなところもあれば、その重なりが意外な景色を見せることもあります。
かと思えば坂本龍一やライヒの曲で、本来なら対極にあるであろうエレクトリックな雰囲気で、凝り固まった箏へのイメージを、軽やかに覆します。
(ちなみに、上記の曲は、これを電子楽器でなく箏で演奏するアナログ的感覚、そのもの自体も面白い)

そんなLEOさんから、オーディオシステムのご相談を受け、いくつかご案内した中で、お気に召されたのが、PIEGA新製品のACE30でした。
明瞭さと温かみを持つPIEGAのスピーカーは音楽家に愛されるスピーカーなのでございます。
PIEGAと一緒に記念撮影も!

LINN DSMで、早速リッピングしたNAS音源やSpotifyをプレイ。
リッピングデータに比べるとSpotifyはやや音質が落ちるのですが、様々な曲が聞けるのが嬉しい。年末にはSpotifyもCDクオリティになるので、楽しみお待ち頂くとして、システムは普段の演奏のように、まさに「縦横無尽に」お楽しみいただけそうです。
(竹田)

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