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昨夜は、志木へ。
以前LegatoでLINNのSEKRIT DS-Iをご購入頂いた方から、「SEKRITは寝室でよく鳴っているので、リビングでもDSが使えたら・・・」と、DSのデモンストレーションをご要望頂きました。
O様はリビングではVIENNA ACOUSTICS(ヴィエンナアコースティックス:以前はウィーンアコースティックと言っていました)のBeethoven Concert Grand(T-3G)とLuxmanのプリメインアンプL-590uをお使い。
・・・とすると、MAJIK DSM1台で鳴ってしまうか、やはりMAJIK DSとLUXMANを接続するのが良いか・・・どちらがよいか、実際お聴きになられたいとのこと。

O様は、学生時代からブラスバンドでトランペットをされておられ、リビングでもしっかり音楽を楽しまれます。(奥様はトロンボーンという、素敵な音楽好きのご家族!)
快適さも必要だけど、音もよくなくては!
まずはDSM1台でどのくらい鳴るものか、と早速MAJIK DSMを接続。
鳴らしてすぐに、O様から笑いが漏れました。
「1台で鳴らしても変わらないね。大きなのいらないじゃない。」と奥様にお話されます。
スピーカーのセッティングもご要望頂いていたので、横で聴かせて頂きながらチョコマカとスピーカーを動かしたり、TVやTVラックを真っ直ぐにしたり・・・。「変わるものですねぇ」とO様。
(大きな効果があったのは、TVラックのポールの緩み!皆様もラックのポールが緩んでいないかチェックです!特にこの季節の変わり目に・・・)

途中、MAJIK DSに接続変更し聴いて頂きましたが、DSM1台で伸びやかに爽やかに鳴ったファーストインプレッションが強かったためか、DSMがご自宅に仲間入りすることとなりました。

しかし、MAJIK DSMの1台でよく鳴ること!
オーケストラなどを中心に聴いていらっしゃいましたが、全く問題なし♪
MAJIK DSMはLINNのチャクラ・テクノロジー(※)の100Wアンプが内蔵されているので、確かに駆動力抜群なのですが、それにしてもエラい!
※チャクラ・テクノロジー:
モノリシックICというチップのディバイスと、バイポーラトランジスタを掛けあわせたもの。
モノリシックICは、音楽の繊細な表現力などが得意。でもハイパワーを出すのには向いていません。
そのモノリシックが不得手な部分をバイポーラトランジスタが補います。
「補います」と一言に言っても、回路設計上はおそらく難しいことなのでしょうが、この信号の受け渡し(「ここはバイポーラが動く」など)が大成功の動作設定で、LINNは特許をとっているのです。
要は、繊細な弦の響きでクライマックスに向かっていきなりグランカッサがドーンと入っても、全く問題なしということなのです。
(このテクノロジーを使ったアンプが、MAJIK(100W)、AKURATE(200W)、KLIMAX TWIN/D(500W))
詳しくは>>>LINN JAPANホームページ

ラッキーなことに店の在庫があったので、早速O様のお宅のリビングに仲間入りしたMAJIK DSM。
HDMIも接続出来るので、是非TVなどの音も接続して頂き、これから寝室、リビングと様々にお楽しみ頂けますように・・・

尻尾の立派な美しい愛猫ちゃんも気に入ってくれたかな???

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