LINN LP12のご納品が続いています。
今回は暖炉のある、こんな素敵な空間に・・・
若いご夫妻のこだわりのある暮らし。
その中にLINN MAJIK LP12が仲間入りしました。
LP12との出会いは、ずいぶん前？
何かでLP12の形を見て、「格好いい！！！」と思われたのだそうです。
その時はLINNともLP12とも知らなかったとおっしゃいます。
その後、雑誌の中のLP12と再会し、どこの誰かを知って、
それから「いつか」と思われたのだそうです。
確かにLP12は一度見たら忘れられない存在。
ウェグナーのThe Chairのように、「The Turntable」というデザイン。
他のはありえないくらい、レコードプレーヤーとしての仕事と形が一致しているシンプルさです。
この日は寒い日でしたが、暖炉でとても暖かい室内では、最初緊張気味だったLP12もすぐに馴染んで鳴りが良くなってきました。
各パーツやスプリングが、動いているうちにじわーっと冷えから解放されて行くのが、
手に取るようにわかります。
レコードの溝に刻まれた信号が、スピーカーまで届けられて空気を動かす。
それだけのこと。
それだけのことなのに。
暖炉の炎を見ながらLP12の音を聴く、
有機的な時間の流れが最高の贅沢なのかもなと思います。
