銀座の街中は夜の方が明るいくらい。
江戸時代の人がタイムスリップしたら、夜の明るさにさぞ驚くのではないでしょうか。1
明かりと言えば・・・
真空管の温かな灯が心に優しい季節になりました。
(部屋もほのかに暖かい)
Legatoで扱っているOCTAVE V40SE、今ささっている真空管はEL34です。
標準装備されているのは6550管で、この間まで6550を使用していましたが、駆動するスピーカーを換えたので、EL34に変更。
・・・真空管6550からEL34に換えるって?
という方もいらっしゃるかもしれません。
OCTAVEファンは既にご存知と思いますが、OCTAVEのアンプは4,5種類の真空管を換えることができます。
この写真は、OCTAVEのバイアス調整モード。
左のセレクタノブをまわしていくと、このバイアス調整モードになります。
真空管にかかるバイアス電圧を、真空管の種類によって変えられるのです。
例えば、EL34や6L6のような低バイアスは、写真の様に緑と黄色のLEDランプがつくように、
KT88や6550などの高バイアスは、緑と赤のランプがつくように、
LEDの下の小さい穴に精密ドライバを入れて回すとランプの色が変わるので、
簡単に誰にでもバイアスの調整が出来るという仕組みになっています。
真空管アンプって、なんだか扱いが難しそうに見えますが、
OCTAVEのアンプは、全くこわいことありません。
何かあった時でも、スピーカーやアンプ本体にダメージを受けないよう保護回路もしっかりしていますし、すごく安心&安全なアンプです。
今からの時期、部屋を少し暗めにして真空管の灯を見ながらミュージシャンとの対話・・・というのも中々乙です!?
毎日ひとつこと