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今日のブログネタに困窮して、本日のLegato相方さんに助けを求めたら、店内一巡りして1枚のレコードを持ってきてくれました。

「これ、『スティング』のサウンドトラックだけど、ピアノがブリュートナーだった。」
とのこと。
YAMAHA、スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインとピアノの種類も色々ありますが、ブリュートナーのピアノと言えば、知っているのはLINN RECORDSの看板ピアニストでここにもバッタリ来たことのあるArtur Pizarroが使っているということくらい。(※)
中高域が煌めく感じの美しい音色のピアノと記憶していますが、「Sting」のサントラ、聴いてみました。
※全ての録音ではないようです。
「The Entertainer」がテーマ曲のこの映画。
実は今日聴くまで、子供のころからあまりにも耳馴染みし過ぎていて、この曲のタイトルが「The Entertainer」ということも、この映画でそれほどに有名になったとも知りませんでしたが、絶対誰でも知っている曲です。
この曲、1902年にスコット・ジョプリンによって作曲されたのだとか。
100年以上経っているとは驚きです。

さてレコードを聴いてみると確かに、中高域に特徴があります。ナルホド!
(NinonynoのLPでファーストプレスだから音も良い)
ちなみに、余談中の余談ですが、この件でネットサーフィン中に面白い記事を発見。
Beatles「Let it be」の冒頭のピアノ、録音風景の写真にもブリュトナーのピアノが写っていて、あのピアノもブリュートナーなのだとか。
・・・そうして聴いてみると、「確かに、そうかもー!!」
(この話しは裏はとっていませんが、確かに中高域に特徴ありますよね)
耳が確かか、イメージに振られているか・・・
興味深いところです。

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