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ただいま店頭には2種の壁掛けスピーカーがあります。

こちらは「Wharfedale」のWharfedale Super-8搭載ウォールキャビネットシステム。(税込¥264,000 )

名前の通りWharfedaleの名器20cmフルレンジユニットのSuper 8の最初期型アルニコGoldモデルが搭載されています。
WhafedaleのフラッグシップモデルW-4 Aire-dale後期型のミットレンジユニットとしても採用されていたユニットです。

次に「RCA」のMI-11407 Type C型から着想を得て作った、サウンドクリエイトオリジナルキャビネット。
ミニRCA MI-11407 Type Cです。(税込¥220,000〜) 製品ページはこちら
ユニットは現在beyma 4FR40が搭載。(バレンシアで製造された現代の4inchフルレンジユニット)

こちらのキャビネットは、カラーがシルバーと木目の2種類からお選びいただけるだけでなく、
ユニットを変更することも可能で、12cmまでのユニットでしたら搭載可能!
(FOSTEX/FE108-solやJordan Wattsなどのご用意がございます)
4FR40用の吸音調音作業はこちらをご覧ください

どちらも放送局や学校など、公共の施設で使用されていたモニタースピーカーで、
モニタースピーカーと聞くと、私は音を忠実に再現するようなもので、
音楽を聴く上では面白みのないもの、良い意味でも悪い意味でも個性のないものを想像してしましますが、
この二つは全くそんなそぶりも見せません。

Wharfedaleはおおらかさの中にしっかりとした芯がある様な音色で、
RCAはパワフルで伸びやかな中高域が特徴的。

1932年イギリス・ヨークシャー州で設立された「Wharfdale」

1929年アメリカ合衆国で設立されRCA Victorからスタートした「RCA」

場所は違えど、形はほとんど同じ。しかし、音は違う。(ミニRCA MI -11407 TypeCに関しては現代のユニットですが)

壁掛けスピーカーとしても、スタンドなどに平置きでも、全く問題なく、
用途やシーンに合わせてご使用いただける小型スピーカーとしていかがでしょうか。

現在2機種共にご視聴いただくことが可能です。

(白川)

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