★映画「覇王別姫さらばわが愛」が劇場で！

19年前、香港の大スターであるレスリー・チャンがマンダリンオリエンタル香港から身を投げたというニュースは、たった何本かの映画でしかその姿を見ていない私にもあまりにも胸の痛む衝撃な事件でした。たった何本かと言っても、学生時代に出会ったこの映画「覇王別姫さらばわが愛」は、大人と子供の狭間でまだまだ子供臭さの抜けない自分にはちょっとした事件で、この映画もゴッドファーザー、ニューシネマパラダイスと同じく、何度も繰り返して観た映画。それでもすごく重くて、そうそう気軽に観るものでもなかったですが、間違いなく自分のベスト5に入る映画。これが渋谷、東急Bunkamuraで上映されるとか。

しかも、「日本国内での劇場上映権が切れるにあたり、1994年公開当時のフィルムを使用しての日本最終上映が決定した」とのことで、映画館で観られるのは最後のチャンスかも。

6月3日より公開とのこと。いつまでなのか、1日何回なのか詳細が不明ですが、これは絶対に行かねば。

★ものをなくす

割合、なくします。というか、落とします。祖母のしていたターコイズのイヤリング、フィレンツェ買ったイタリアンゴールドのピアス、最近で言うと、気に入っていたパスモのケース、10年近く前珍しくデパートで定価で買ったエトロのショール（酔った帰りに手に持っていないのに気がついた。今思い出しても腹立たしい）、、、。

大抵、大切にしていたり、自分としては高価なものを落としています。

自分の不甲斐なさにギーっとなっては「これは厄落としだ」と思って溜飲を下げます。事件が起こらなければ警察動かないとかドラマでよくやりますが、そこまで大ごとでなくても何かダメージがくる事前に大切なものが身代わりになってくれたみたいな。

人間てのは不思議なもので、そんなことでなんとかやりきれなさを収めることができるものです。

そんな話をしたのは、今日帰り道にやたらと落とし物があったからなのですが、、。

しかしながら、落とし物が2,3回続けば、それは厄落としじゃなくて、「ちょっと不注意ですよ、気をつけなさい」のメッセージかも！？（メッセージ以前に単なる不注意か）

（竹田）