A型って、冒険しないとか、安定を好むと言われますが、間違ってます。実は、シツコイのです。
例えば、気に入った店に行き、決まった料理を頼むとか。(A型の話じゃないのかな。それならA型乙女座とか)
冒険しないとか、安定とかともちょっと違うんですよね。同じことを繰り返すことで、自分の調子を確認してるというか、それが時にはお店の人や料理の味の違いを感じたりもするわけですが。
そんなしつこいA型は、音楽も同じものばかり聴きます。先日、生のオペラ「魔笛」に触れてから、第2期ブームがやってきて、またそればっかり。
またかよ!と言わないで。「魔笛」には、聴ききれないくらい素敵な曲がたくさんあって、第2期ブームでは、ザラストロとパパゲーノに注目中です。
加えて、モーツァルトという人物に今更ながら興味が湧いて、積ん読の日々。
あんなわけわからん内容の割に、意外と「魔笛」について、深堀りした本はそう多くはないようで、モーツァルト越しに魔笛を見てみようかなとか。
モーツァルト晩年の、最晩年の大傑作オペラで、成功を収めているけれど、晩年1791年向かって短調の曲が増える。その少し前1785年に作曲されたト短調のピアノカルテット(K.478)。当時は受け入れられなかったとか。聴いてみたら素晴らしいのに。音楽に奥行きがあって、聞くたび発見があります。
時代と音楽、そこにハーモニーが生まれていなかったのは残念なことだけれども、それでも迎合することなく作曲したモーツァルト。
今となっては、モーツァルトの心境、本当のところを知る由もないかもしれないけれど、音楽を聴けば何かに触れることはできるかも。
もっと、この破天荒な人を知りたくて、ここしばらく私の音楽時間はモーツァルトに捧ぐことになりそうな予感。
追記 今日のタイトル「Caro Mozart」は、フランスのポピュラーシンガーのシルヴィ・バルタンが、モーツァルトの交響曲第40番にイタリア語の歌詞をのせて歌うという。日本語にすると「親愛なるモーツァルト」ですね。彼女もA型かなあ。←全然話が違うやん。
(竹田)