使いこなし

「ハイレゾ」という言葉も新聞などでチラホラ見かけ、レコードでもCDでもない、ファイルミュージックを再生することが、かなり多くの人の間で定着してきています。

さてさて、そんな時に忘れてならないのが「バックアップ」。
ものには永遠はありませんが、NAS(ネットワークに接続するストレージ)やPCのHDDなどはとりわけ「消耗品」と考えて下さい。
しかし、消耗品の中には失ったら立ち直れないくらい丁寧にタグ管理された音楽データや大切な写真などを入れているので、なんだかおかしな話のような気がしなくもないですが、これだけ膨大なものを小さくまとめたり、持ち運び出来るメリットを考えると致し方ないですね。
そこで、バックアップが絶対必要です。
バックアップは、NASを購入する時にRaidを組む方法もありますが、後からでも全く問題ありません。
方法1 NASからUSB HDDにバックアップをとる。
これはQNAP社のNASであればバックアップメニューがあります。
コンセントから電源をとるタイプのUSB HDDを用意し、NASのUSBポートに接続。
QNAPならQfinderからNASにアクセスし、「バックアップメニュー」を選択し、「外部ドライブ」へのバックアップで指定の通り進めばOK
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左写真:白がNAS 黒がUSB HDD(DC電源)。USBケーブルで接続しています。
右写真:USB HDD。LegatoのはWD(ウェスタンデジタル)のもの。
方法2 NASからNASへバックアップをとる。
今まで使っていたNASと新しいNASをそれぞれネットワークにLAN接続。
Qfinderで今まで使っていたNASのメニュー画面に入り、バックアップメニューの「NAS to NAS」を選択し、指示に従って進みます。
(どちらのNASかわからなくならないように、名前を変更するのが良いです。)
方法3 USB HDDにマニュアルでコピー
バスパワータイプなどのUSB HDDにマニュアルでコピーするのもOKですが、一気にコピーするとPCがフリーズしたり、どこまでコピーしたかがわからなくなるので、ご注意!
ちなみに、方法1、方法2のバックアップについては、見たけどわからなーい!という方へは、QNAPであればLegatoにて簡単な資料を作成していますので、お気軽にお問い合わせください!
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