LINNのパッシブスピーカーにはAKTIV化やEXAKT化といった、発展型も用意されています。
気に入っているんだけどもう少し解像度が上がったらなとか、スピーカーアップグレードしたいけど中々気に入るものがないな・・という場合の一つの回答。
<AKTIVとは・・・>
<EXAKTとは・・・>
今日はAKTIVにする場合の接続の優先順位について。
例えば、AKURATE212やAKUDORIK、MAJIK140SE、MAJIK ISOBARIKなど、4ウェイのスピーカー、
AKURATE242、AKUBARIKなど5ウェイのスピーカーは2台以上のアンプでAKTIV化することになります。
その際、プリアンプから出力されたラインケーブルは、まず優先的にウーファーへ。
そして、ウーファーから順に上がっていき、最後にスーパーツイーターにするのがおすすめ。
スーパーツイーターから降りていく…というのも手ではありますが、どちらかというとやや高域が勝った音になります。
でもこのあたりお好みで。
ただ、優先順位を考えずにつないだり、優先順位がウーファー以降ひっくり返ったり(ウーファー/スーパーツイーター/ツイーター・・)というのがイマイチよろしくありません。
ちなみに、AKTIVモジュールは、アンプの内部に各帯域専用モジュールが搭載されているので、スピーカーケーブルを差し替えるとスピーカーのユニットを破損してしまうので、ケーブルは変更しないでください。
インターコネクトケーブルによる優先順位の変更は可能です。
MAJIK4100や6100は、内部の構造上、アンプの外側が最優先で内側にむかってゆき、
AKURATEアンプはCH1とCH3が優先となります。
(竹田)