英国VERTERE 初のレコードプレーヤー用マット、techno mat(テクノマット)をご紹介いたします。
価格 : ¥ 38,500 (税込)
型番 TECHNOMAT 4.5MM / TECHNOMAT 7.0MM
Techno mat は、ランダム配置された繊維素材のトップ層とコルク/ポリマー複合素材のボトム層からなる 2 層マットです。
最上層は、多くの点で支えられることとなり、エアク ッションのようにレコードをサポートします。この エアクッションにより、レコード本来の特性や性質を変化させません。これは VERTERE レコードプレ ーヤーのアクリル・プラッターと同様のアイデアを さらに発展させたレコードマットなのです。
下層は、 不活性でプラッター・インターフェースとの設置を提供します。
この 2 つの組み合わせにより、レコー ド盤をニュートラルに支える事が可能となります。
レコードをふわっと支える発想を発展させた今までにないタイプのマットだそうです。
弊店にてLP12に試しに使ってみました!
今回使用したのは4.5MMタイプ。
<黒フェルト側>
バランス良く纏った印象。余分な響きが抑えられて中音域に集中できる。
倍音成分が多すぎる場合は効果大。
<スウェード側>
静けさが増し、線がはっきり明確になり明るくなった印象。
加藤はこちらの方が好みでした。
若々しく、カートリッジを取り替えたくらいのフレッシュなサウンド。
メーカーイチ押しのトラジマジック、1枚で2役、味変にいかがでしょう。
違いが一目瞭然でした。
特にLINNは、トーンアームの高さや針圧の調整ごとに変化がすぐ現れやすい繊細さがあるため特性が分かりやすい検証でした。何事も最後に辿り着くのは、いつもシンプルイズベストだと気づいたのでした。
LINNフラッグシップモデルのSONDEK LP12が誕生して50年。
何の変哲もないフェルトマットを選んでいることに深い意味があるのかも・・
(加藤)